ミトコンドリアを語るブログ

最近の研究ですべての疾患がミトコンドリアの機能不全が原因になっていることがわかってきました。ではどうすれば?

ミトコンドリア機能不全

だいぶ昔の話だが、タイの学者とアメリカの学者の共同研究で、タイの紫米を加工した
粉末がミトコンドリアの中まで進入し、人間の活力の源とされるエネルギー(ATP)が減少している患者のATPレベルを54%も回復させた実験結果が報告されている。
人体実験ではなく、試験管実験だったので、専門家の多くは無視し続けているが、ここでは、すべての厄病の原因はミトコンドリアが機能していないために発症する、と結論付けている。この粉末は今でも世界中の人々に食されており、メーカーの社長は20年以上にわたり何百万人を救ってきた、と温厚な人物であるが、誇らしげに語ってくれる。
日本には入ってこなかった。理由を聞くと、日本人だけ”うそだろう”で関心を持たなかったからという。私は大いに関心を持ったので、行動に移した。


ちなみに不妊症。これは精子と卵子が元気がなくて、静止画卵子に到達できないのが原因であるケースがほとんどだという。それ以外に決定的な原因が男性、女性のどちらかにない限り、精子、卵子が元気になればすぐ妊娠する、というものだ。
この社長とは数年来親しくさせてもらっているが、ゴルフ好きで、腕前はシングル。
日本のゴルファーとの付き合いもあって、数年前に、若い日本人ゴルファーが結婚してしばらく立つのに子供ができない、とこぼしていたところ、社長が、奥さんと一緒にこれを毎日お湯に溶かして飲みなさい、とこの粉末を渡したところ、2ヶ月後に無事妊娠したという喜びの電話が入った、という実話を話してくれ、2年前に来日したときに、私を京都まで招待して、その夫婦とご両親と食事をする機会を与えてくれた。その席で、若奥さんが元気な坊やをそばにおいて、実はこの話を友人にして、粉末をあげたらその彼女も2ヶ月で妊娠したんですよ、と笑いながら話してくれた。


1昨年の12月に、マレーシアの友人兄弟、2カップルが試してみたいというので、300g入りの袋を2袋ずつ、(2か月分)を渡して、昨年待つ、マレーシアに行くよ、といったら、なんと、生まれたばかりの赤ちゃんの写真を送ってきた。妊娠したよという知らせはよこさなかった。そして、昨年あったときには一言もこの粉末のことには触れず、有難うの一言もなかった。その後、別の都市に住んでいる兄夫婦にあったら、まもなく生まれる、という話を告げられ、ここでも、粉末の話は一切出なかった。なんとも割り切れない気持ちだったが、ま、いいか、と頭を切り替えて、帰国した。本当は、特に赤ちゃんにもこれを飲ませるほうがいいから、袋を置いてきなさい、と社長に言われたので少し持参していたのだが、そのことをいうまでもなく、聞きたくもなさそうだったので、おいてこなかった。


赤ちゃんができたのがこの粉末のせいでないなら別にそれでもよし。そのせいだったらそれでもよし。 でも、ワイフと目を合わせて、思わずため息をついた。